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大谷翔平が2三振にバット折られ4打席目まで無安打 日本人初5戦連続盗塁狙うも出塁すらできず

スポーツ報知 2024年7月12日 9時12分

◆米大リーグ フィリーズ―ドジャース(11日、ペンシルベニア州フィラデルフィア=シチズンズバンクパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が11日(日本時間12日)、敵地・フィリーズ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、3点を追う7回2死一塁の4打席目は2番手左腕・ストラームと対戦し、バットを折られて二ゴロに倒れて4打席連続で凡退した。

 両リーグ最多貯金28を誇るフィリーズの先発は、アーロン・ノラ投手(31)。18年に自己最多17勝を挙げるなど、今季すでにリーグ2位の10勝(4敗)を挙げ、通算100勝の右腕だ。大谷は初対戦。白星こそ2ケタに乗っているが、防御率はリーグ16位の3・48で、被本塁打16はリーグワーストタイだった。

 プレーボール直後の初回先頭の1打席目は、ブーイングを浴びながら打席に立ち、カウント2―2から高めの直球に反応したが、打球角度45度と上がりすぎて右飛に倒れた。1点を追う2回1死満塁では空振り三振。大チャンスを生かせず表情を曇らせた。前を打つラックスが3号ソロを放った直後の5回無死走者なしの3打席目も空振り三振を喫した。

 6日(同7日)の本拠地・ブルワーズ戦で28号を放って、メジャー通算200号に王手をかけてから3試合連続で本塁打が出ていない大谷。それでも6日(同7日)から4試合連続安打をマークしている。さらにイチロー(マリナーズ、08年5月1~4日、同16~20日)、松井稼(ロッキーズ、07年8月8~12日)に並ぶ4試合連続盗塁を記録。5試合連続盗塁を決めれば日本人最長で、日本生まれの選手では現ドジャース監督で沖縄出身のロバーツ(パドレス、06年9月24~28日)に並ぶ。

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