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浦和、リンセンが練習中に負傷…指揮官明かす 松尾、関根、大久保、小泉は「メンバー入りできる状態」

スポーツ報知 2024年7月12日 15時11分

 J1浦和のペア・マティアス・ヘグモ監督が12日、アウェーの京都戦(14日、サンガS)に向けてオンラインで会見し、チームの現状について言及した。

 3試合連続で先発中のFWブライアン・リンセンについて「昨日の練習で負傷してしまったので、日曜日の試合にメンバー入りできるかどうかは分からない状況です」と説明。11日の練習では、ミニゲームで複数のゴールを決めるなど軽快な動きを見せていたストライカーが負傷したことを明かした。

 さらに、ウィングのポジションはケガ人が相次ぎ、FWソルバッケンが6月末で退団するなど選手が少ない状況が続いていた。指揮官は「松尾(佑介)、タカ(関根貴大)、トモ(大久保智明)、(小泉)佳穂がメンバー入りできる状態になっているので、日曜日に彼らがいてくれればと思う」と期待した。

 一方で、FW前田直輝については「前から抱えているものだが、かかとのところに症状があり、次戦はメンバーに入らないと思う」と語った。さらに、負傷の影響で別メニュー調整が続くFW中島翔哉の名前を挙げ「翔哉もかなり良くなってきていて、今は80%くらいの負荷で走ったりしている。夏のブレイク後の最初の試合に間に合えばと思う」と見通しを語った。

 今夏の補強ではMF本間至恩、FW二田理央の攻撃的な2選手が新加入した。ヘグモ監督は「至恩と理央という新たな若い選手も加わり、(リーグへの)登録も済んだのでメンバー入りできる状態にある」。2人の起用ポジションについては「私は、理央は右ウィングかFWだと思っている。至恩は左ウィングだけど、そこから中に入っていくタイプだと思う」とした。

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