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【巨人】杉内投手チーフコーチ、2失点降板の戸郷に「普通か悪いか、その中で勝っていかないといけないのがエース」

スポーツ報知 2024年7月12日 23時47分

◆JERA セ・リーグ 巨人3×―2DeNA(12日・東京ドーム)

 DeNAとの首位攻防戦をサヨナラ勝ちで制した巨人は6連勝。先発の戸郷翔征投手は5回に勝ち越しを許し、6回7安打2失点、113球で降板となった。

 戸郷の投球について杉内俊哉投手チーフコーチは「悪い時に比べたら出力を上げて投げてくれたと思いますけどね」「6回2失点ですからね、悪い中でよく抑えたなと思いますけどね」と評価。

 DeNA打者の粘りに苦しめられる場面もあった戸郷。「フォークが武器なので、バッターも必ずそれを頭に入れて打席に立っているはずなので、真っ直ぐがさされたりとかボール球、振ったりとか、その辺はね、その辺のはあると思うんですけど」とし、「初球から打ってきたり、真っ直ぐ捉えたりしてたので配球的なのもあるだろうし、困ったらフォークもあるし、そのフォークがボールになったら次真っ直ぐって思ってるだろうし、そのあたりは話ができたらなと」と、戸郷と話すポイントを明かした。

 戸郷は開幕戦の先発からこの日が16試合目。疲れが出る時期と思えるが、「10何試合だから疲れもあるでしょうけど、僕はキツくなかったけどなぁシーズン中は(笑) 楽しく投げてましたけど(笑) きついを言い訳にしたことないので」と、自身の現役時代と比べ笑いを交えて話した杉内コーチ。「でも調子いい悪いはあるのでね、(いい試合は)数試合しかないはずなので、基本的には普通か悪いか、その中で勝っていかないといけない、エースって呼ばれてるピッチャーなのでね」と、エースだからこその期待を込めて語った。

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