◆JERAセ・リーグ 中日―阪神(12日・バンテリンドーム)
「6番・左翼」で先発した中日の細川成也外野手が、10号2ランを放った。
高橋周の適時二塁打で先取して迎えた1―0の2回無死二塁。阪神・村上の131キロのフォークに泳がされながらも、左手一本で左翼スタンドへ運んだ。13試合ぶりの一発に「いい流れに乗ることができた。なんとかスタンドに入ってくれてうれしい」と声を弾ませた。
7月は、試合前時点の8試合で打率2割5分(28打数7安打)0本塁打。今季初めて6番に座った和製大砲が7月初アーチで、2年連続2ケタ本塁打をマークした。