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【阪神】岡田彰布監督、計12三振の攻撃陣に大苦言「三振は何も起きないって。簡単なことよ」…一問一答

スポーツ報知 2024年7月12日 20時59分

◆JERAセ・リーグ 中日3―0阪神(12日・バンテリンドーム)

 阪神・岡田彰布監督が、計12三振を喫した攻撃陣に大苦言を呈した。高橋宏が投じる最速157キロの直球に押し込まれ、右腕から11三振を奪われた。連勝は「4」でストップ。村上は今季6敗目を喫した。

 

 以下、監督の一問一答。

―高橋宏の真っすぐをなかなか打てなかった。

「いやそんなん、いつも言ってることやん。もうええよ別に」

―審判の判定も。

「いや、でもストライク言うたらストライクでしゃあないやん、そんなん言うても。え?そんなんお前、ちょっと文句言うたりな、それやったらやればいいやん。アピールだけじゃなんにもない。ストライク言うたらストライクやん、覆らへんやん。当たり前のことやんか」

―それよりも自分たちで何とかしたかった。

「ほんならファウルしたらええやんか。(ストライクゾーン)広いんやったら」

―防御率0点台のピッチャーで厳しい。

「いやいや、そらお前、なあ、1点2点勝負やなと思うわな。あっという間の3点やったからのお」

―村上も振り返れば2回だけだった。

「そうや、そういうことやん。何かもうなあ、防ぎようのない3点やったなあ。エアポケットみたいななあ。終わったら3点やったなあ」

―村上が1イニングに3本も長打は珍しい。

「そら、珍しいわ」

―村上は今年序盤での失点が多い。

「うん、だから勝ててない理由やん。今日なんか相手ピッチャー見たら、最近の調子見たらお前、3点はきついわのお。前回の投球を見ても」

―4回のチャンスで1点でも取れていれば。

「いや前打ったらええねん。簡単なことや、いつも言ってるやん、三振は何も起きないって。簡単なことよそれは、何番バッターであろうと、なあ、内野後ろに下がってんのに、なんでちょこんと当てへんの」

―高橋宏から三振11個。

「11個なんて少ない方やろ、そんなんお前。11個っていうか、1回しかチャンスがなかったわけやから、そこでのう、ゴロでもバット当てたらええねん。当たらんやったらどうしようもないわな、そら。だからいつもいつも言ってる、三振は何も起きないって言うてるやんか。それが4番5番やねんから、しゃあないわのう。4番5番に聞いてもらわんと、俺は分からへんよそんなんお前。いつも同じような状況やのになあ、内野後ろ下がってるんやから。1点なあ、内野ゴロ打っても1点で、まだなあ、ランナー1人残るわけやから」

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