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「歴史を塗り替えたい」女子やりなげパリ五輪金メダル最有力候補・北口榛花、力強く宣言…陸上女子主将に決定

スポーツ報知 2024年7月13日 6時30分

 日本陸連は12日、パリ五輪への結団式をオンラインで行い、女子主将はやり投げの北口榛花(26)=JAL=、男子主将は200メートルの飯塚翔太(33)=ミズノ=に決まった。北口はこの日は、海外での試合のため欠席したが、動画で「最高の結果を残せるように頑張りましょう」と鼓舞。前回東京五輪は無観客開催で「コロナ禍の東京大会しか参加したことがなく、他国の五輪がどんな雰囲気か全く想像できていません。平和の祭典である五輪の全てを楽しみたい」と熱い思いも口にした。

 東京五輪は同種目日本勢57年ぶりに決勝に進むも、けがの影響などで12位。ただ3年間の成長は著しく、昨年の世界選手権は優勝し、今回は金メダル最有力候補だ。「決勝で悔しい思いをした東京大会から3年、確実にステップアップしてきたと思う。メダル獲得を目標に、試合を重ねながら仕上げていき、本番でまた歴史を塗り替えたい」と力強かった。(手島 莉子)

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