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大の里が大ノ里の故郷を訪問へ “初代”は大正から昭和初期に活躍した名大関

スポーツ報知 2024年7月13日 4時0分

 夏場所で初優勝した新関脇・大の里(二所ノ関)が8月に、大正から昭和初期にかけて名大関として活躍し、自身のしこ名の由来でもある大ノ里萬助の故郷、青森・藤崎町を訪問する計画があることが12日、分かった。「相撲の神様」と呼ばれた大ノ里(本名・天内萬助)ゆかりの天内家の当代である天内司さん(71)と藤崎町役場で初対面する予定。

 昨年、天内さんに、師匠の二所ノ関親方と青森出身の西岩親方(元関脇・若の里)からしこ名の使用許可を求める電話が入り、快諾した経緯がある。その後、大の里から手形付きのサイン色紙が贈られた。名古屋場所で一気に大関昇進が決まれば、“初代”の故郷に最高の報告ができそうだ。

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