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【広島】新井監督「本当に元気なベテランですね」秋山翔吾のV弾で4連敗ストップ&2位浮上/一問一答

スポーツ報知 2024年7月12日 22時34分

◆JERAセ・リーグ 広島4―3ヤクルト(12日・マツダスタジアム)

 広島は、逆転勝利で4連敗から抜け出し、4位から首位・巨人に1ゲーム差の2位に浮上した。床田が初回に押し出し四球を与え、1点リードの3回は2失点で逆転を許したものの、小園が2本の同点打と勝負強さを発揮。小園の適時打は6月7日以来96打席ぶり、1試合2打点も同日以来だった。3―3同点の5回は、先頭・秋山が6月5日以来の3号決勝ソロ。床田は立ち上がりに苦しみながら、6回3失点と粘った。約1か月ぶり白星で阪神・才木、DeNA・東のリーグ最多に並ぶ8勝目となった。

 新井貴浩監督の試合後の主な一問一答は以下。

 ―9回は1死三塁のピンチも1点差を逃げ切った。胃が痛くなるような展開だった

 「別に胃は痛くないですよ。栗林に任せていましたから」

 ―床田投手が6回3失点

 「今日は立ち上がりから、なかなか本調子じゃなかったんですけど、よく粘って投げてくれました」

 ―7回以降、島内不在のリリーフ陣が踏ん張った

 「相手の打線の絡みとかいろいろ考えながら臨機応変にと思っていました。黒原も、8回で初めてああいう(リードの)場面で緊張したと思うけど、これを経験にしてもらいたいと思います。その後にいった森浦も、本当にいつもいつもランナーを背負ったタフな場面で出ていくんですけど、いつもいつも抑えてくれるので本当にありがたいです」

 ―打線が失点直後の得点で逆転勝利をつかんだ

 「すぐに取り返せた。流れが行ったり来たりしていたけど、相手に渡さなかったよね。小園が(同点打直後の初回1死)一、三塁で(相手の暴投で)判断良くセカンドに行った、あの走塁も大きかった。バッティングも良かったけど、あの走塁で(勝ち越し打の)石原もだいぶ楽になったと思う。ちょっとしたプレーですけど、大きかったと思います」

 ―日替わり打線の中で1番固定の秋山選手が同点起点のヒットと決勝ソロ

 「トップバッターとして、本当に元気。こっちも『休みいるか?』と聞いているんだけど『全然いりません。全然元気です』ってね。本当に元気なベテランですね。若い選手が出ている中で、経験のあるベテランというのは必要。本当に頼りになります」

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