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【広島】小園海斗、6月7日ロッテ戦以来の適時打で連敗止めた「迷惑をかけてきた」

スポーツ報知 2024年7月13日 5時0分

◆JERAセ・リーグ 広島4―3ヤクルト(12日・マツダスタジアム)

 粘り強く勝利をもぎ取り、連敗は4でストップ。4位から首位・巨人に1ゲーム差の2位に再浮上した。先制を許した初回に小園が適時打、再逆転された3回に適時二塁打。4番の2本の同点打から逆転勝利した。適時打は6月7日の本拠ロッテ戦以来96打席ぶりで、1試合2打点も同日以来。「結構、迷惑をかけてきた。何とか結果が出て良かった」と安どの表情を浮かべた。

 新井監督が「ちょっとしたプレーだけど、大きかった」と打撃以上に評価したのが、初回の同点打直後の1死一、三塁の場面。ワンバウンド投球の隙を突いて二進。続く石原の勝ち越し打を呼ぶ好走塁だった。

 5月に球団新記録の月間8度の勝利打点をマークしながら、リーグ戦再開後の16戦で犠飛1つと内野ゴロ2つのわずか3打点だった。ノーゲームとなった10日の巨人戦からアイブラックを“デビルマン仕様”から目尻が上がったタイプに変更。「関係ないですよ」と笑ったが、自身もチームも再び上昇カーブを描き、再奪首を目指す。(畑中 祐司)

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