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タイガース前田健太、先発で結果出ずブルペンに配置転換「ふがいない」 大谷翔平、ロバーツ監督らと再会

スポーツ報知 2024年7月13日 6時13分

◆米大リーグ タイガース―ドジャース(12日、米ミシガン州デトロイト=コメリカパーク)

 タイガースの前田健太投手が12日(日本時間13日)、先発からブルペンに配置転換後初めて日米のメディアに対応し、心境を語った。

 「自分の成績が不甲斐ないというか、自分がいいピッチングできてないという結果が(配置転換を)招いたと思う。結果を出してというか、いい状態に戻して、また先発に戻れるように一生懸命努力していくしかない」と話した。

 今季は16試合で先発して2勝5敗、防御率7・26。5月にはウイルス性の疾患のため負傷者リストにも入った。ここまでの制球の乱れについては「(投球メカニックとメンタル)両方あると思う。メカニックがうまくいかなくて結果が出ないことで、メンタル的にもプレッシャー感じたりとか、自信を持てなくなったりとかする部分もあった。両方あると思う」と自己分析した。

 ドジャース時代にもブルペンに入ったことがあるが「ドジャースの時とはまた状況が違う。あの時はプレーオフのための準備としてグループに 入っていた。今回は自分の状態が良くないということでブルペンに いく。なんとか自分が今の状況を打開できるように、いいものを見つけられるように投げていきたい。一日でも早くいいピッチングを取り戻せるように毎日努力していきたい」。

 リリーフに入るということで「トレーニング内容を変えたりとか、そこはルーチンを変えるものもあれば、続けるものもあると思う。そこは日々探しながらやっていきたい。やることは変わらないというか、いいパフォーマンスを出せるように努力する。変わらずに続けていくこともあると思うし、新しく取り入れることもあると思う」と話していた。

 試合前練習中にはキャッチボールをしていたドジャース・大谷翔平投手(30)と約10分間談笑。その後は、ドジャース所属時に監督だったロバーツ監督とも再会して握手やハグを交わしていた。

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