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泥沼4連敗中のドジャースがいきなり初回に2失点 「1番DH」の大谷翔平も1打席目三ゴロ

スポーツ報知 2024年7月13日 8時3分

◆米大リーグ タイガース―ドジャース(12日、米ミシガン州デトロイト=コメリカパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が12日(日本時間13日)、敵地・タイガース戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、プレーボール直後の初回先頭の1打席目は、三ゴロに倒れた。

 オールスター前最後の3連戦は、敵地・タイガース戦。ドジャースは敵地・フィリーズ3連戦で3タテを食らい、今季2度目の4連敗でデトロイトに乗り込んだ。グラスノー、山本、ビューラー、ミラーと先発陣に離脱者が相次いでいるド軍。この日の試合前の時点で直近12試合の平均失点が1試合7点と投手陣の苦しい状況が続いている。

 この日もタイガースはすでに10勝を挙げているエース左腕・スクバルが先発とあって、ロースコアの試合に持ち込みたいところだったが、1回表に大谷、スミス、フリーマンが3者凡退で抑えられると、先発左腕・パクストンがいきなり先取点を献上した。先頭のイバネスこそ一邪飛に打ち取ったが、マロイに左前安打、ビアリングに四球で1死一、二塁のピンチを迎えると、スタメンで唯一の左打者、4番のグリーンに右中間へ2点適時二塁打を浴びていきなりリードを許した。

 今季ワーストは5月21~26日(同22~27日)の5連敗。この試合で敗れると今季ワーストに並ぶ。それでもドジャースは試合開始前の時点で55勝39敗の貯金16で、ナ・リーグ西地区首位を独走して2位のパドレスに7ゲーム差をつけている。

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