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大谷翔平が救った! ドジャースが逆転勝ちで連敗「4」でストップ…9回に勝ち越しの適時二塁打

スポーツ報知 2024年7月13日 10時38分

◆米大リーグ タイガース3―4ドジャース(12日、米ミシガン州デトロイト=コメリカパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が12日(日本時間13日)、敵地・タイガース戦に「1番・指名打者」でフル出場し、同点の9回2死一、三塁の5打席目に、決勝で勝ち越しの適時二塁打を放ち、ドジャースは逆転勝ちして、連敗を「4」で止めた。

 タイガースの先発は今季10勝を挙げてオールスターにも選出された左腕のスクバル。大谷は初回先頭の1打席目に三ゴロに倒れると、3点を追う3回2死一塁の2打席目は中飛。5回2死走者なしの3打席目も左飛に倒れた。8回1死走者なしの4打席目は、3番手右腕・ブリスキーの前に空振り三振。9打席出塁なしとなっていた。

 敵地でフィリーズに3タテを食らうなど4連敗中だったドジャースは、先発左腕・パクストンが、初回にグリーンに2点適時二塁打を許すと、2回にもマロイに適時三塁打を浴びて、いきなり3点を追う苦しい展開になった。それでも4回にフリーマンの14号ソロなどで1点差に迫ると、6回に守護神フィリップスを投入するなど、必死の継投で追加点を防ぐと、8回2死走者なしからスミス、フリーマン、T・ヘルナンデスの3連打で追いついた。

 3―3で同点の8回裏に、5番手右腕・ピーターセンが四球とボークで無死二塁のピンチを迎えたが、後続を打ち取ってなんとかしのいだ。すると9回2死一、三塁の5打席目に決勝の適時二塁打を大谷が放って試合を決めた。

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