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【高校野球】先発全員の17安打13得点 今春県王者・弘前学院聖愛が初戦突破

スポーツ報知 2024年7月13日 11時4分

◆第106回全国高校野球選手権青森大会▽2回戦 弘前学院聖愛13―0三沢=5回コールド=(13日・はるか夢)

 今春県大会優勝&東北大会準Vの弘前学院聖愛が初戦となる2回戦に臨み、三沢に13―0で5回コールド勝ちした。先発全員の17安打と打線がつながり、5回には6番・玉熊完多右翼手(3年)の右越え2ランなどで一挙9得点。投げては背番号18の左腕・芹川丈治(2年)が先発し、4回2/3を2安打無失点と危なげない内容で抑えた。

 最後の練習試合から2週間近く実戦ができず、試合勘など不安な部分もあったという。そのため原田一範監督は「受け身にならないように勢いをつけたかった」と先攻を選び、初回に狙い通り1点を先制。波に乗ったチームは安打を重ね、計7盗塁と足技も絡めて得点を奪った。21年以来となる夏の甲子園出場へ、弾みをつける快勝劇だ。

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