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【高校野球】東海大高輪台が3回戦進出 笑顔が光る主将・山中隼斗が決勝点

スポーツ報知 2024年7月13日 14時11分

◆第106回全国高校野球選手権 東東京大会▽2回戦 東海大高輪台1ー0城北(13日・大田スタジアム)

 東海大高輪台が接戦を制し、3回戦へ駒を進めた。山中隼斗主将(3年)が決勝点となる左越え適時三塁打を含め、チーム全3安打中2安打の活躍で勝利に大きく貢献した。

 0―0のまま試合が進む重苦しい空気を主将がひと振りで振り払った。7回1死一塁で迎えた第3打席。真っすぐを引っ張ると、打球はぐんぐん伸びた。貴重な先制点をもたらす三塁打。三塁ベースに滑り込み、「先制点、1点が欲しかったのでうれしかった」とど派手にガッツポーズを決めた。

 「楽しみたいから」と常に笑顔を心がけているという主将。この日も、ベンチに戻る際はニコニコとした笑顔が光った。文教大付との次戦に向け「1点をしっかり取る、守り切るというのは続けていきたい」とトレードマークの優しい笑顔を見せながらも力強く意気込みを語った。

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