俳優の大谷亮平が13日、都内で韓国映画「密輸 1970」(リュ・スンワン監督)の公開記念舞台あいさつにゲストとして登壇した。
1970年代の韓国を舞台に、海女が海底から密輸品を引き上げることから始まる海洋アクション。かつて韓国で10年以上、芸能活動をしていた大谷は、主演のチョ・インソンとリュ監督の来日を歓迎し、花束を贈呈。映画について「水中アクションが見どころ。登場人物は絶望的だけど、見終わった後の爽快感があって、気持ちがすっきりした。すごくすてきな映画だと思います」と感想を述べた。
チョは「映画好きの観客と劇場で会えるのは、とてもうれしいこと。夏にぴったりの映画です。韓国と同じように日本も蒸し暑いですよね。『密輸』を見て涼しく過ごしてください」と呼びかけた。