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【広島】今季2度目のサヨナラ勝利で5カードぶり勝ち越し!石原貴規がプロ初の劇弾

スポーツ報知 2024年7月13日 18時5分

◆JERAセ・リーグ 広島1x―0ヤクルト=延長11回=(13日・マツダスタジアム)

 広島は、サヨナラ勝利で連勝とし、5カードぶりの勝ち越しを決めた。0―0の延長11回、最後は石原貴規捕手が決めた。先頭でヤクルト・田口から3号ソロ。5年目の26歳にとってプロ初の劇的弾。チームは6月27日のヤクルト戦以来、今季2度目のサヨナラ。今季、本拠での同カードは開幕から7連勝となった。

 打線は8回まで5度の得点機を逃し、無得点を続けていた。8回は無死一、二塁で“ピンチバンター”上本が犠打失敗。菊池のライナーが三塁・村上に好捕される不運もありながら、決定打を欠いた。9回は2死二、三塁、延長10回は1死二塁のサヨナラ機を逃していた。

 先発・大瀬良は6回無失点と好投した。初回と6回に宮本に許した2安打のみ。無安打無得点を達成した6月7日のロッテ戦以来となった本拠登板で5勝目はつかめなかったものの、マツダでは5月1日の阪神戦の3回から24イニング連続無失点。リーグ1位の防御率は0・91から0・88となった。

 7回以降は救援陣が無失点でつないだ。7回はハーンが来日初登板から10戦連続無失点、8回は塹江が155キロ連発の力投で3者凡退。その後は栗林、森浦がつなぎ、11回を抑えた黒原がプロ2勝目を手にした。

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