◆JERAセ・リーグ 中日10―8阪神(13日・バンテリンドーム)
阪神・岡田彰布監督が、3回5失点でKOを食らった伊藤将に厳しい評価を下した。球威が乏しく、甘く入ったボールをことごとく打たれた。3番手で登板した漆原が3試合連続失点と乱れ、今季4敗目。攻撃陣は11安打8得点と食い下がったが、及ばなかった。
以下、監督の一問一答。
―伊藤将は。
「なあ全然やもんなあ、甘いのばっかりやもんなあ」
―前回は修正できたが、今回は修正できなかった。
「いやいや、久しぶりに序盤に2点もらった後やからなあ」
―今年は安定感ある投球が続かない。
「いやあ、ずっと、全然やでそら。考えたらキャンプからやんか、初登板からやんか、え?セルラーからやんか」
―次回は。
「そら知らんっていう、今終わったばっかりで」
―漆原も。
「いやいやそんなの、2人でお前5点やもん、1イニングを、なあ。もう全然ボールもきてないよな、今な。置きにいっとるもんな、なんかな、そっと」
―打たれている打者も同じ。
「一緒のバッターばっかりやんか。んなもん昨日と一緒やんかお前、3人で3点や。順番が違うだけで。何をやっとんやろなあ、バッテリーで、お前。おんなじように打たれるもんな」
(自ら)「もう低めの時代は終わったよ」
―打順を替えた
「知らん」