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【ソフトバンク】8回に津森宥紀登板、9回に周東佑京三盗失敗の“なぜ?”小久保裕紀監督らの言葉で紐解く

スポーツ報知 2024年7月13日 19時45分

◆パ・リーグ 日本ハム3―2ソフトバンク(13日・エスコンフィールド北海道)

 ソフトバンクがまさかの逆転負けで、対日本ハムの連勝が7でストップ。4カード連続で2戦目黒星となった。

 試合のポイントを各選手、首脳陣のコメントで振り返る。

 ◆全イニングで得点圏に走者を進めながら2得点のみ

 小久保裕紀監督「(点は取れる時に取っておかないと?)そう。その通りです。逆転負けはしましたけど、その前に取っとかんと、そら、すんなりいかないですね」

 再三のチャンスを生かせなかったことが、僅差の試合運びにつながり、逆転負けの原因となった。

 ◆1点を追う9回1死一、二塁で二塁走者・周東佑京内野手が三盗失敗

 小久保監督「全然いいです。だって止めていない。最終回も同点を狙いにいってない。バントもしなかった。やるなら逆転。昨日のことがあるので、投手をあまりつぎこめなかったので」

 周東「同点以上を狙った時に、一、二塁より二、三塁の方がいい。勝負を懸けようかなとは思った」

 チームは同点ではなく、一気逆転を狙いにいった。7回までに今季最多の3盗塁(いずれも二盗)を決めていた周東には、9回もグリーンライト。最終回も勝負を懸けたが、結果にはつながらなかった。

 ◆1点リードの8回にヘルナンデス投手ではなく津森宥紀投手が登板。2失点で逆転を許す

 倉野信次投手コーチ「クローザー(オスナ)がいないのは、チームにとって大きなこと。みんなでカバーできるようにしていきたい。(オスナ復帰までセットアッパー、クローザーは臨機応変?)いろいろ考えてはいます」

 津森「気持ちはいつも通りだった。自分は任されたところをしっかり投げていくだけだと思う」

 守護神オスナ投手が不在。ヘルナンデスは9回のマウンドに向けて、ブルペンで投球していた。12日の日本ハム戦まで2試合連続でセーブ失敗した“代魔神”松本裕樹投手をリフレッシュさせる狙いがあったようだ。

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