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第2次エディージャパン、テストマッチ初白星ならず…ジョージアに23―25、 残り10分は13人で苦しい戦い

スポーツ報知 2024年7月13日 21時2分

◆ラグビー ◇リポビタンDチャレンジカップ 日本代表 23―25ジョージア代表(13日、ユアテックスタジアム仙台)

 日本代表は、ジョージア代表に23―25で黒星。9年ぶりに日本代表を率いるエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチにとって、第2次政権でのテストマッチ初白星はならなかった。

 日本は前半3分、敵陣で12次攻撃を仕掛け、WTBナイカブラ(BL東京)がトライ。先制すると、7―6の同17分には、SO李承信(神戸)のPGで10―6とした。同20分にフランカーの下川甲嗣(東京SG)が危険なプレーで10分間の一時退場となり、直後にジョージアにラインアウトモールを押し込まれて逆転された。

 前半25分にSO李のPGで13―11と再逆転したが、下川のプレーがビデオ検証によりレッドカード判定に。数的不利となった日本は、28分にジョージアにトライを許して13―18のビハインドで前半を折り返した。

 14人と数的不利の日本は後半16分、SO李が左中間22メートル内のPGを決めて16―18と迫る。だがジョージアにも一時退場が出た、同24分。日本は敵陣で10次攻撃から、左に展開してボールを受けたWTB長田が逆転トライ。23―18としたが、32分にはFWワクァがイエローカードで一時退場となり、日本代表は13人となった。直後にジョージアが接点で押し込み続け、トライとキックで25―23とひっくり返す。日本は数的不利をはねかえせず、競り負けた。

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