◆米大リーグ オリオールズ―ヤンキース(13日、米メリーランド州ボルティモア=オリオールパーク)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が13日(日本時間14日)、敵地のオリオールズ戦の5回に2試合連続の34号本塁打。球宴前としては1961年R・マリスと、2022年の自身の33本を抜く、球団新記録となった。
ソトの23号が飛び出した直後だった。右腕ロドリゲスのカウント2―2から真ん中のチェンジアップをとらえた。37度と大きな弧を描いて打球速度182キロで中堅バックスクリーンにぶち当たる飛距離131メートルの完璧弾。
首位攻防のオリオールズ相手に2戦連続アーチとなって勝てば再びゲーム差0になる大一番で主役が躍動している。