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斉藤レイ、「世界タッグ」V2後に「三冠」挑戦を表明「8月3日の仙台大会で挑戦させろ」

スポーツ報知 2024年7月14日 11時24分

◆全日本プロレス「サマーアクションシリーズ 2024」(13日、エディオンアリーナ大阪第2競技場)観衆958

 全日本プロレスは13日、エディオンアリーナ大阪第2競技場で「サマーアクションシリーズ 2024」を開催した。

 セミファイナルで世界タッグ王者「斉藤ブラザーズ」斉藤ジュン&斉藤レイが宮原健斗、青柳優馬と2度目の防衛戦。白熱の攻防は、19分03秒、DOOMで兄のジュンが青柳を沈めV2に成功した。

 宮城県角田市出身の「斉藤ブラザーズ」。この日、8月3日の仙台サンプラザホール大会でジュンがデイビーボーイ・スミスJr.とスペシャルシングルマッチで対戦することが発表された。

 試合後、リング上でレイは「俺はひとつ言いたいことがある」と切り出すと、仙台大会で「俺の対戦相手は発表されなかった。全日本プロレス。8月3日の仙台大会でこの俺、斉藤レイを三冠ベルトに挑戦させろ」と要求した。

 メインで王者・安齊勇馬が諏訪魔と防衛戦を行うが「勝った方に挑戦してベルトをひっぺがしてもっともっと全日本プロレスを盛り上げてやるぜ。楽しみにしてろ。DOOM!」と宣言した。

 その後、メインで安齊は諏訪魔を破り防衛に成功。試合後に本田竜輝が20日の後楽園ホール大会で挑戦へ名乗りを上げ王者は受諾した。現時点で本田の挑戦もレイの仙台での挑戦も正式に決定していないが、レイの表明で三冠戦線がさらに風雲急を告げたことだけは間違いない。

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