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ブルワーズ・イエリチが欠場で1打席“規定割れ” 大谷翔平が首位打者返り咲き 打率&本塁打でトップに

スポーツ報知 2024年7月14日 12時34分

◆米大リーグ ブルワーズ5―6ナショナルズ(13日、米ウィスコンシン州ミルウォーキー=アメリカンファミリーフィールド)

 ブルワーズのクリスチャン・イエリチ外野手(32)が13日(日本時間14日)、本拠地・ナショナルズ戦を欠場した。この日の欠場でシーズン規定打席に1打席不足となり、首位打者から陥落。ドジャース・大谷翔平投手(30)が返り咲き、打率(3割1分4厘)、本塁打(29)でリーグトップに立った。

 前日12日(同13日)の同戦には「3番・DH」で先発出場し、2打数無安打2四死球だったイエリチ。8回先頭の第4打席で死球を受けたが、代走が送られることはなかった。だが、この日の試合は出番なし。今季297打席に立っているが、チームの規定打席は297・6(小数点以下の四捨五入で298)。打率3割2分7厘ながら1打席の差で“規定割れ”となり、大谷に首位打者を譲った。

 今季は腰の不快感などで4月から5月にかけ23試合欠場。しかし、メジャー復帰以降は過去2度の首位打者を獲得した打撃が復活。今月9日(同10日)の本拠地パイレーツ戦で4打席に立って規定打席に到達。3割3分1厘(当時)でナ・リーグ打率トップに急浮上していた。

 ただ、不足は1打席のため、14日(同15日)の試合に先発出場した場合は首位打者の座を取り戻すことが濃厚。大谷の3冠王に向けて、今後も難敵となることは間違いないだろう。

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