◆パ・リーグ 日本ハム3―1ソフトバンク(14日・エスコンフィールド北海道)
ソフトバンクが日本ハムに連敗し、今季初めて3カード連続で負け越しとなった。2位ロッテとは今月2日の時点で12・5差の開きがあったが、翌3日以降、首位の鷹は2勝7敗。混沌(こんとん)とした中で15日から、ホームのみずほペイペイでロッテとの直接対決を迎える。
先発のモイネロが6年ぶり来日2度目の2本塁打を浴びた。1点リードの3回、先頭の万波に左越えの同点11号ソロを浴びると、6回2死からレイエスに低めスライダーを左翼席のエレベーター脇まで運ばれる特大の勝ち越し7号ソロを献上した。
モイネロが1試合で複数の本塁打を浴びるのは、2018年5月26日の楽天戦(ヤフオクD)以来。6回4安打2失点ながら3敗目となった。
一時は独走かと思われた鷹が急失速。いよいよロッテとの2強態勢となってしまうのか。