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【高校野球】21世紀枠でセンバツ出場の別海が7回コールド負けで初戦敗退 島影隆啓監督「3年生には感謝しかありません」

スポーツ報知 2024年7月14日 17時35分

◆第106回全国高校野球選手権北北海道大会 ▽1回戦 白樺学園8―0別海=7回コールド=(14日・旭川スタルヒン)

 3月のセンバツに21世紀枠で出場した別海が初戦で白樺学園に敗れ、北北海道大会初勝利を逃した。

 2回にスクイズで先制点を献上すると、5回には無死からの失策をきっかけに4失点。7回にも4連打で3点を追加された。

 打線は相手投手陣から7安打。3イニングで先頭打者を出塁させたが、最後までホームを踏むことができなかった。

 人口1万4017人の約8倍にあたる11万3711頭(いずれも6月末時点)の牛がいる別海町の公立校。2季連続の甲子園出場はならなかったが、史上最東端から聖地の土を踏んだナインに対し、島影隆啓監督(42)は「最高の1年を過ごさせていただいた。情けない負け方かもしれないけど、こんなに田舎の学校が全道大会に出ることは大変なこと。それを3季連続でやってくれた3年生に対して感謝してる。ましてや、周りから絶対無理だと言われていた甲子園に連れて行ってくれたことは本当にすごいこと。3年生には感謝しかありません」とねぎらった。

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