◆イースタン・リーグ 楽天０―５巨人（１４日・森林どり泉）
巨人の京本真投手が、自己最速を１キロ更新する１５３キロをマークした。
イースタン・楽天戦に５点リードの９回から登板。先頭の大河原を遊ゴロに封じると、柳沢、堀内は連続三振に仕留めて危なげなく試合を締めた。球場の球速表示では最速１５５キロを含む１５０キロ超を連発。球団計測では最速１５３キロをマークした。
試合後は「最近は急速とかは意識せずに、桑田さん（２軍監督）と話している真っすぐの強弱の投げ分けや、打者が打ちにくい場所に投げることを意識して投げている」と説明。今月に入って３戦連続失点と苦しんでいたが、力強い投球で負の流れを止め、「感覚はめっちゃいい中で、うまくいかないことが多かったんですけど、これを機にしっかり抑えていけるように。１軍に呼んでいただけるように、やるべきことをやるだけ」と力を込めた。