◆パ・リーグ ロッテ1―5オリックス(14日・ZOZOマリン)
オリックスが、今季初の同一カード3連敗を阻止した。先発・斎藤は初回に34球を費やして1点を失ったが、2回から5回までは無失点で2勝目。打線は3回に大里の三塁打で追いつき、4回には西川が「思い切って打ちにいった結果、ホームランになってくれたのでよかった」と勝ち越しの4号2ランを運んだ。
中盤以降も小刻みに加点し、2試合連続完封負けを喫していたロッテにも一矢報いる勝利。順位は5位のままだが、再び勝率5割復帰に王手をかけた。チームは22年8月2日からの西武3連戦(ベルーナD)を最後に、同一カード3連敗がない。