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ジョコビッチ、右膝手術経て準優勝「ここまでできたことを喜ぶべき」連覇のアルカラスを称賛「ものすごい才能」

スポーツ報知 2024年7月15日 1時26分

◆テニス ▽ウィンブルドン選手権 第14日(14日、ロンドン・オールイングランド・クラブ)

 男子シングルス決勝が行われ、第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)は、第3シードのカルロス・アルカラス(スペイン)に2―6、2―6、6―7のストレートで敗れ、大会史上最多タイ8度目Vと、4大大会のシングルス単独最多25度目の優勝を逃した。アルカラスは大会連覇を達成した。

 一方的に押された第1、2セットとは打って変わり、第3セットはキープが続き、両者譲らぬ展開に。ジョコビッチは4―4の第9ゲームにアルカラスにブレイクを許したが、後がない4―5の第10ゲーム、0―40から相手のミスにも救われ、意地のブレイクに成功。土壇場で踏みとどまる。だが、最後はタイブレイクを4―7で落とした。

 6月上旬に右膝手術。今大会はぶっつけ本番で挑んでいた。試合後は「ここ4~5週間を振り返るといろんなことがあった。ここまでできたことを喜ぶべきだと思っている。1、2セットはうまくいかなかった」と振り返った。連覇を達成したアルカラスについては「彼は優勝にふさわしい選手。彼はまだ21歳でものすごい才能だ」と称賛した。

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