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前半戦最終戦の大谷翔平、1打席目は初球中直 リーグ一番乗りの2戦連発30号なるか 前田健太と対戦の可能性も

スポーツ報知 2024年7月15日 2時45分

◆米大リーグ タイガース―ドジャース(14日、米ミシガン州デトロイト=コメリカパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が14日(日本時間15日)、前半戦最終戦の敵地・タイガース戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、プレーボール直後の初回先頭の1打席目は初球に反応したが、中直に倒れた。打球速度は111・3マイル(約179・1キロ)という鋭い当たりだった。

 ブルペンデーになる見込みのタイガースの先発は、右腕のボー・ブリスキー投手(26)。22年にメジャーデビューして同年は15登板全てが先発だったが、23年からは救援に転向して今季初先発だった。大谷は昨年1打席、今季は3連戦初戦の12日(同13日)に1打席で対戦しているが、いずれも空振り三振。相性は悪かった。

 前日13日(同14日)の同カードでは、初回の1打席目に右翼線へ三塁打を放つと、同点の5回には一時勝ち越しとなる右翼ポール際へ29号ソロを放ち、日本人史上初のメジャー通算200号の節目を迎えた。6試合、24打席ぶりのアーチを描くなど4打数2安打2打点、2四球3得点1盗塁と奮闘したが、チームは9回の5点リードを守れずサヨナラ負けを喫した。

 この試合で2試合連続となる本塁打を放てば、4年連続4度目のシーズン30号に到達。2本塁打を放つと、日米通算250号の節目を迎える。

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