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【高校野球】仙台育英が東北とのライバル対決制し3年連続ベスト8…エース右腕・山口廉王が9回途中6安打無失点の好投

スポーツ報知 2024年7月15日 12時36分

◆第106回全国高校野球選手権宮城大会▽3回戦 仙台育英2―0東北(15日・石巻市民)

 仙台育英が東北とのライバル対決に2―0で勝ち、3年連続の準々決勝進出を決めた。3回1死満塁から押し出し死球で先制。その後中犠飛で追加点を挙げた。先発した背番号1・山口廉王(れお、3年)がこの日最速148キロの直球を軸に、8回2/3を投げて6安打5奪三振の力投。9回は2死満塁まで迫られたが、2番手の佐々木広太郎(3年)が最後の打者をショートライナーに抑えて逃げ切った。須江航監督は「実力差があってないようなものが夏で、こういう展開にしかならない。よく勝ちきったと思う。山口はナイスピッチでした」で振り返った。22年夏は東北勢初の日本一、23年夏は2年連続決勝進出も準優勝。2年ぶりの優勝へ、最初の大きな山を越えた。

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