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【高校野球】3年ぶり夏の甲子園出場狙う盛岡大付は5―1で初戦突破

スポーツ報知 2024年7月15日 14時31分

◆全国高校野球選手権岩手大会 ▽2回戦 盛岡大付5―1宮古(15日・きたぎん)

 第2シードの盛岡大付は夏の大会初戦で硬さが見られたものの、粘って得点を積み重ね3回戦に進出した。

 0―0で迎えた2回1死二塁で捕手・坂田宗次朗(3年)が左前適時打を放ち先制。1―0の4回2死二塁では7番の坂本椿二塁手(2年)が追加点となる中前適時打を放ち、応援スタンドが盛り上がった。

 2―0の5回には1点差に追いつかれたが、その裏の攻撃で1点を奪い返すと、6回1死二、三塁の場面で代打出場した吉田昂優外野手(3年)が起用に応える中前適時打で2点を奪い突き放した。

 夏の甲子園に11回出場するなど県内屈指の強豪校だが、昨夏は1回戦で敗退。「去年やられていてドキドキしていた。選手の方が落ち着いていたと思う」と関口清治監督。「夏1回勝つ難しさを去年考えさせられたので、すごくうれしいです」と胸をなでおろした。

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