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【高校野球】3点差守れず悔しい逆転負け 仙台一が3回戦で散る

スポーツ報知 2024年7月15日 16時21分

◆第106回全国高校野球選手権宮城大会▽3回戦 仙台一4―7東北学院榴ケ岡(15日・石巻市民)

 魔の7回だった。3点リードで迎えながら2安打と四球で無死満塁と攻め立てられると勢いを止められず、内野ゴロの間に同点、続くスクイズで逆転を許す苦しい展開。その裏に4番・捕手の小川郁夢主将(3年)のこの日3打点目となる左前適時打で1点差に迫るも、9回に2点を失って反撃ムードを止められた。小川主将は「持てるすべての力を出し切った。相手の実力が上でした」。昨秋は県3位で東北大会に出場し、今春センバツの21世紀枠東北地区候補校に選出。今大会は1回戦で仙台三、2回戦で利府と公立強豪校を連破してきたが、シード校撃破とはいかず、74年ぶりの甲子園出場はならなかった。

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