◆パ・リーグ 西武―オリックス(15日・ベルーナドーム)
オリックス・田嶋大樹投手が、16日の西武戦(ベルーナドーム)に先発することが決まった。ベルーナDでは20年9月9日以来の登板。通算4試合で1勝3敗、防御率12・38と苦戦しているが「久々に投げる球場なので、マウンドから見る景色も違うと思う。自分の感覚とすり合わせながら、投げていけたらいい」と平常心で臨むつもりだ。
9日のソフトバンク戦(京セラドーム大阪)は7回無失点で4勝目を記録した。3登板前のセットポジション、前々回のノーワインドアップと異なるワインドアップで投球練習し、ぶっつけのフォームで快投。「(状態は)良くなりつつあると思うし、良くなりつつあると信じて投げていきたい。試合直前まで、投げやすいフォームを探っていきたい」と力を込めた。