タレントの中川翔子が15日、映画「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」(グレッグ・バーランティ監督、19日公開)公開直前トークイベントに宇宙飛行士で東京大学特任教授の野口聡一氏、モデルの滝沢カレンらと出席した。
アポロ11号の月面着陸から55年。全世界で35億人が生中継で目撃した映像の真偽に迫る。ドジャース・大谷翔平ファンの中川は「ドジャースタジアムで28号ホームランを生で見たばかりなので、大谷選手と一緒に月に行きたい」。これを受け、野口氏は「僕は宇宙からエンゼルス時代の大谷選手と話したことあります」とアピールした。
司会者からアームストロング船長の「一人の人間にとって小さな一歩だが、人類にとって大きな一歩だ」という名言に代わる言葉を聞かれ、中川は「私が月に行ったら、これを言うと決めています。月にかわっておしおきよ!」。アニメ「美少女戦士セーラームーン」の決めゼリフを引用して答えた。