韓国の女性５人組グループ・ＬＥ ＳＳＥＲＡＦＩＭが１５日、日本初のファンミーティング（４か所９公演）の神奈川公演を行った。
戦隊ヒーローを模した衣装に身を包んだ５人が登場すると、会場は歓声と熱気に包まれた。秘密基地をイメージした会場に、ＫＡＺＵＨＡは「私たちと、ＦＥＡＲＮＯＴ（ピオナ、ファンの総称）のアジトはいかがですか？」とあおると客席は声援で揺れた。歓声を浴びながら「愛を私たちに届けて！」とステージの端から端まで駆け回り感謝を届けた。
２０２２年５月に世界デビューし、同年１０月には２枚目のミニアルバムがミリオンセラーを達成し、日本内主要チャート４冠を獲得。年末には「第７３回ＮＨＫ紅白歌合戦」に日本デビューを迎える前に初出場を果たした。２３年には日本で初の単独ツアーを開催し、同年の紅白歌合戦にも２連続で出場。今年２月発売のミニアルバム「ＥＡＳＹ」はミリオンセラーを達成するなど、トップアーティストとして走り続けている。
メンバーのＳＡＫＵＲＡは「ファンミーティングをするために今日まで準備してきて、みんなから勇気と元気をもらえました。私たちを愛して信じてくれるみんなを思い出すと頑張れます。信じれば何かをやり遂げられる。ずっと愛してください」と心から感謝した。
ＫＡＺＵＨＡも「私自身も足りない部分を感じることも多いけど、努力するしかない。でも、みんなが勇気と希望をくれるから頑張れる。私たちの癒しで活力です。もっと成長した姿を見せたい。みなさん、大好きです」と呼びかけた。
イベントでは３日間で３万人を動員し、全席が完売。新曲「ＥＡＳＹ」など１０曲を披露した。