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若隆景、1年4か月ぶりに幕内白星「やっと戻ってきたなという気持ち」

スポーツ報知 2024年7月15日 20時30分

◆大相撲 ▽名古屋場所2日目(15日・ドルフィンズアリーナ)

 東前頭14枚目・若隆景(荒汐)が1年4か月ぶりに幕内で白星を挙げた。西前頭15枚目・狼雅(二子山)との一番、立ち合いで右差しを許すが、巧みに巻き替え左おっつけで前進。力強く押し出した。取組後は「うれしいですね。前に攻められたので良かった」と振り返った。

 若隆景は昨年3月の春場所で右膝前十字じん帯断裂の大けがを負い、途中休場。翌5月の夏場所から3場所連続全休を余儀なくされ、一時は幕下まで番付を下げた。だが、昨年九州場所に東幕下6枚目で復帰すると、負け越し知らず。西十両6枚目で迎えた先場所は14勝1敗で十両優勝を飾り、今場は幕内の土俵に戻ってきていた。「ケガをしてから早く幕内に戻って相撲を取りたいと思っていた。やっと戻ってきたなという気持ち」と感慨深げに語った。

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