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新関脇・大の里が連敗「相手の形にしてしまった」 八角理事長は「1つ勝つと変わる」と期待

スポーツ報知 2024年7月15日 20時47分

◆大相撲 ▽名古屋場所2日目(15日・ドルフィンズアリーナ)

 夏場所を制した新関脇・大の里(二所ノ関)がまさかの連敗スタートとなった。鋭い出足で若元春をもろ手で突き放すも土俵際で若元春に得意の左差しを許した。押し返され、呼び込むと押し倒された。土俵に座り込むとガックリ。「昨日(初日)よりは前に攻めていけたが、相手の形にしてしまった」と下を向いた。

 若元春には過去2度対戦で左差しを許しつつも勝利していた。「先場所は左四つになり、力強かった。動いて考えて消極的にならずに行きたい」と警戒していたが、実らず。「明日また頑張ります」と切り替えた。

 結果や内容次第では大関昇進の可能性があるだけに「まだ13日あるのでしっかり集中する」と前を向く。八角理事長(元横綱・北勝海)は「前に攻めたから良いのでは。1つ勝つと変わる。勉強でしょう」と24歳に期待を込めた。

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