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【ヤクルト】高津臣吾監督、連敗ストップに安ど「今日だけはホッとしたい」

スポーツ報知 2024年7月15日 20時59分

◆JERAセ・リーグ ヤクルト4―1中日(15日・神宮)

 ヤクルトが連敗を8で止めた。自身6連敗中だったミゲル・ヤフーレ投手が6回4安打1失点の好投で4月29日の巨人戦(東京D)以来となる5勝目をマークした。

 高津臣吾監督は「今日だけはちょっとホッとしたいかな。長かったですね。一つ勝つ難しさ、1点取る難しさ、最後の一つのアウトを取る難しさを非常に強く感じた、この連敗だった」と、長いトンネルを抜けた安ど感に浸った。

 0―0の2回に2死二、三塁のピンチを招くも、加藤をチェンジアップで空振り三振に仕留めた。5回に1点を失ったが、6回も三者凡退で抑え、先発の役割を全うした。「空振りを取るボールが多かった。落ちる球にしても落ちる球にしても。自分の投球ができたのかな」と振り返った。

 打線は2回に村上、オスナの連打で無死一、三塁とし、中村の左翼線二塁打で先制した。さらに山田にも中前適時打が生まれるなど、3点を奪った。指揮官は「あそこの集中打というか連打というのが大きかった。1点で終わらず、先に3点取れたことがゲームをリードする上で大きな得点だった」と称賛した。

 中村は8回にも貴重なダメ押し適時打を放ち、3打数3安打2打点の活躍。守備面でも4投手を好リードした。指揮官は「思い切りの良さとリードも非常によかったと思います」と、賛辞の言葉を贈った。

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