◆JERAセ・リーグ DeNA6―1広島(15日・横浜)
DeNAは序盤のリードを先発・浜口遥大投手が9回1失点(自責なし)の力投で守り切って完勝。首位巨人とゲーム差なしの2位に再浮上した。
前半戦最後のヤマ場となる9日からの9連戦は、7試合目を終えて5勝2敗と勝ち越しが決まった。ハードな日程でブルペンに負担がかかる中で、浜口が123球を投げ抜き、約1か月ぶりの2勝目。「リリーフが頑張ってるので、できれば長いイニングを投げたいと思っていた」と、満足そうに振り返った左腕に、三浦大輔監督も「ストレートの走りもよかったし、両サイドのストレートのライン出しがしっかりできていた。9連戦の中で、1人で投げきってくれたのは大きい。ブルペン陣は明日、明後日と連投もできる」と大喜びだった。