◆パ・リーグ 日本ハム3―16楽天(15日・エスコンフィールド)
日本ハムが新庄政権ワーストで21年以来となる16失点を喫し、楽天に大敗。借金1となり、再び4位に転落した。
先発の福島蓮投手が5回途中で自己最悪の7失点(自責3)KO。6回に万波中正外野手が2戦連発となる12号ソロを放ったが、3番手の上原健太投手が2回7失点とつかまった。
新庄剛志監督の試合後の主な一問一答は以下のとおり。
―(自ら)
「1つのエラーからピッチャーが崩れて、たくさん点を取られる。野球は怖いですね」
―上原は四球で崩れた。
「1回走り込んで、下半身をもう1回鍛えて、球のキレを。下半身が安定してくれば、リリースポイントとかも安定してくるから。そういう切り替えをしてもらったほうが早いかもしれないですね」
―今日は最初から制球に苦しんでいた。
「ね。ストライクゾーンに入ってもらわないと、勝負できないからね。そういう方法でやってもらったら(修正が)早いんじゃないかなと思う」
―1度ファームのほうで。
「そうですね」
―左翼手の水谷を途中で代えた。
「浅間くんも見てみたかったしね」
―水谷のは捕れた打球か。
「捕れる。捕ってもらわないとね」
―冒頭の「1つのエラー」とは2回無死一塁からの上川畑のプレーか。
「そう。ダブルプレーの。彼ならできるので。こういうゲームの後っていうのはまた面白い、逆に接戦になるゲームが多いので、明日期待します」
―気持ちを切り替えて臨む。
「毎日切り替えているんですけどね。こういうゲームだからこそ、切り替えられるしね」