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【巨人記録室】開幕6連敗の赤星、先発6戦援護は平均1.1点…リリーフ時防御率1.04も先発では著しくダウン

スポーツ報知 2024年7月16日 5時40分

◆JERA セ・リーグ 巨人0―2阪神(15日・東京ドーム)

 赤星(巨)が5回2失点で負け投手。今季は開幕6連敗となった。

 巨人投手で開幕6連敗以上と、黒星となったときの登板は(先は先発、リはリリーフ)

[敗]年度 投手  (先・リ)

(9)74年高橋一三(7・2)

(7)75年新浦寿夫(3・4)

 〃 05年桑田真澄(7・0)

 〃 17年宮国椋丞(6・1)

(6)00年ガルベス(6・0)

 〃 23年ビーディ(4・2)

 〃 24年赤星優志(6・0)

 昨年のビーディに次いで7人目。日本人投手では17年宮国以来5人目だ。

 赤星は今季14登板で、先発6度、リリーフ8度しているが、敗戦はすべて先発。オール先発黒星で開幕6連敗は、桑田、ガルベスに次ぎ3人目だ。

 この試合の赤星は援護なし。先発した6試合の援護点は、34イニングで4点。1試合平均1・1点しかない。一方、先発時の成績は、31回を投げ16失点(自責15)の防御率4・35と、リリーフ8試合の1・04に比べ悪く、打線の援護にも恵まれていないが、自身も内容が悪い。(福山 智紀)

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