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山田愛奈「喜び大きい」、祖父母孝行の「科捜研の女」初出演、沢口靖子の立ち居振る舞い&人間性に魅了される

スポーツ報知 2024年7月16日 5時0分

 女優の山田愛奈が、17日放送のテレビ朝日系「科捜研の女 season24」(沢口靖子主演、水曜・後9時)の第3話にゲスト出演する。

 市長の長峰(尾美としのり)の娘で、自身も市役所に勤務する千沙都役。物語の鍵を握る役どころだが、「長く愛されている人気シリーズに出演させていただくこと自体が初めてで、その喜びが大きかったです。新潟で暮らす祖父母が見ていた作品だったので(祖父母孝行ができて)何よりうれしいです」とかみ締めた。

 第3話では、千沙都が階段からよろけて転落する場面に、科捜研の法医研究員・マリコ(沢口)が遭遇。意識不明の彼女から漂う“甘い匂い”に気付く。

 山田は京都での撮影を振り返り、座長の沢口の立ち居振る舞い、穏やかな人間性に魅了されたことを告白。「走るシーンが多い私に『暑いでしょ? 疲れてない?』と声を掛けて(緊張をほぐして)くれました。なかなかOKの出ないシーンがあって苦戦していた時、私の気持ちを察知したかのようにアイデアを出してくださり、代案を提示したりしてくださって。ありがたかったですし、本当に助けられました」と感激した。

 クランクインまではプレッシャーもあったが、いざ入ると「いいものを作るんだ!」という現場全体の空気感に心を奪われた。「すてきな雰囲気の空間で。“世界観を崩さずに溶け込んでいけるかな”という緊張感があったけど、キャストさん、スタッフさんがステキな方ばかりでした」と感謝した。

 2014年に「ミスiD2015」に選出され、この秋、デビュー10周年を迎える。「多くの方に名前と顔を覚えてもらえるように、一つの役にこだわらず、いろいろな役に挑戦していきたい。いつかは、ドラマのメインキャストを張れるようになりたいし、(地元の)新潟でのお仕事も増やしていけるように頑張りたいです」

 夢は朝ドラ出演。「今は演じることが何より好き。15年、20年とやっていけるように、初心を忘れず、謙虚にコツコツと積み重ねていきたいです」と目を輝かせた。(加茂 伸太郎)

 ◆山田 愛奈(やまだ・あいな)1998年9月6日、新潟県出身。25歳。2014年(中学3年時)の元日、新潟県内でスカウトされ、芸能界入り。17年から約3年「non―no」専属モデル。同年映画「最低。」(瀬々敬久監督)で女優デビュー。新潟テレビ21「霊魔の街」でドラマ初出演・初主演。趣味は読書、愛犬と遊ぶこと。特技はイラストを描くこと。158センチ。

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