ドジャース・大谷翔平投手(30)が15日(日本時間16日)、あす16日(同17日)にレンジャーズの本拠地・テキサス州アーリントンで行われるオールスターのスタメンに「2番・指名打者」で名を連ねた。ナ・リーグトップ得票で選出されたフィリーズのB・ハーパー内野手は4番・一塁で出場する。
「翔平に聞きたいことがあるとしたら…。うーん、何かな。バットは何のモデルを使っているのか、とか?(笑) 彼はとてもグレートなプレーヤーだ。彼がやっていることを見るのはすごく楽しい。途方もない野球の才能をもった選手だと思う。でも、ここにいる選手たちの中の多くも同じように才能があるよ」と話したハーパー。大谷のエンゼルス時代との違いを尋ねられると「ドジャースという勝つチームに加わって、勝ち続ける文化の中で過ごすことは彼を助けることになると思う」と話した。
自身にとってのベストプレーヤーを尋ねられると「トラウト(エンゼルス)だ。彼が健康なときは、彼のプレーを見るのはとても特別なことだと思っている。それから、明らかに今年彼がやっていることを見たら、ジャッジだろう。翔平もターナーも驚異的だ。ベテランも若い選手も今の野球界にはいい選手はたくさんいる。ヘンダーソンや、ウィット。(一人を選ぶなら)ジャッジ。数字がすごい。こんなにすごい選手を初めて見た」とコメント。
同じ質問をジャッジにぶつけると、ジャッジもハーパーを選んでいたそうで「ハハハ、いい奴だ」と笑っていた。