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イングランド代表次期監督候補、本命ハウ監督、対抗ポッター監督 外国人ではトゥヘル氏とポチェティーノ氏が有力

スポーツ報知 2024年7月16日 14時12分

 ユーロ2024の決勝でスペインに敗れ、2大会連続で欧州チャンピオンの座を逸したイングランド代表ガレス・サウスゲート監督(53)の勇退の可能性が高まる一方で、次期監督候補報道が英国で過熱し始めている。

 英高級紙「ザ・ガーディアン」が掲載した記事によると、イングランドFAは2大会連続でユーロ決勝進出を果たしたサウスゲート監督の続投を希望しているというが、代表チームを8年間指揮した53歳監督は今回のドイツユーロでスペインに敗れ、2大会連続で優勝を逃したことに「打ちのめされている」と発言。今週中にも自身の進退を明らかにするという。

 そうした状況で「ガーディアン」紙はサウスゲート監督が「新たな挑戦をする可能性が高い」と報じ、勇退の可能性が高いという見方を示すと、後任にはニューカッスルのエディー・ハウ監督が”本命”と伝えた。

 さらに英国人監督の中で候補に上がるのは、グレアム・ポッター監督。弱小ブライトンを中堅に押し上げ、チェルシー監督に引き抜かれたが、成績不振でわずか7か月で解任。また元代表の人気選手だったフランク・ランパード氏とスティーブン・ジェラード氏も候補に上がるが、両名ともに監督としての戦績が振るっていない。

 また外国人監督からの候補者は、チェルシー監督を務め、イングランドでの監督生活を”楽しんだ”とされるトーマス・トゥヘル監督。そして今季限りでチェルシーを退団したマウリシオ・ポチェティーノ監督も候補に上がっているが、一般から代表監督就任を熱望される前リバプール監督のユルゲン・クロップ氏は「絶対に一年は充電する」という強い意志を示しており、今回の監督就任要請には対応しないと見られている。

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