◆イースタン・リーグ 巨人―西武(16日・ジャイアンツ球場)
巨人の新助っ人、ココ・モンテス内野手(27)が、4回に来日初安打となる2点タイムリーを放った。
5―4で迎えた4回2死満塁の第3打席、2ボール1ストライクからの4球目、140キロのカットボールをコンパクトなスイングで中前にはじき返した。来日初安打が、2点適時打となった。「1、2打席目とも、感覚はよかったが、いいところに投球されたので打ち取られてしまった。3打席目は甘いボールをしっかり捉えられました」とコメント。また「まだ(来日3日目)、体の疲れなどありますが、感覚は問題ないので、これからしっかりリフレッシュして明日からまた頑張ります」と試合について話した。
この日は「6番・DH」でスタメン出場。2回の第1打席は三ゴロ、3回の第2打席は相手遊撃の失策で出塁していた。
モンテスは14日に来日したばかりで、この試合が移籍後初実戦。試合前には「3週間ちょっとゲームから離れているし、日本のストライクゾーンを確認したい。できるだけ早く状態を上げていきたい」と話していた。