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【高校野球】2年ぶり夏聖地目指す天理が快勝発進 初回に5番・大谷汰一がV打&エース麻田悠介が快投

スポーツ報知 2024年7月17日 11時58分

◆第106回全国高校野球選手権奈良大会 ▽2回戦 天理4―0畝傍(17日・さとやくスタジアム)

 春の近畿大会4強の天理(奈良)が、完封で初戦を突破した。春夏合わせて55度の甲子園出場を誇る関西屈指の名門が、3回戦へと駒を進める。

 初回、2死から3番・永末峻也右翼手(2年)の左翼線二塁打、4番・松本大和三塁手(3年)の四球で好機を演出。続く5番・大谷汰一中堅手(3年)が中越えに二塁打を放ち、2点を先取した。

 投げては、背番号1の先発左腕・麻田悠介投手(3年)が3回まで無安打投球。初安打を許した4回以降も、安定感抜群のピッチングを披露し、相手打者を寄せつけなかった。6回には、1死満塁からスクイズを敢行。きっちりと投前に転がし、エースが自らのバットで追加点をもたらした。

 7回には、4番・松本の適時打でさらに1点を追加。麻田は9回1死まで投げ、2安打7奪三振、無失点の好投を見せた。その後、天理は3投手で完封リレー。投打の軸がかみ合い、2年ぶりの夏聖地へ好発進を決めた。

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