◆第106回全国高校野球選手権奈良大会 ▽2回戦 智弁学園4―2高田(17日・さとやくスタジアム)
昨夏の奈良大会王者・智弁学園(奈良)が、接戦を制しての3回戦進出を決めた。
2回無死一塁、5番・小泉輝妃一中堅手(てっぺい、3年)が左越えに先取点となる特大の2ラン。3回には、2死一、二塁から4番・中道優斗左翼手(2年)の左前二塁打で2点を追加した。
しかし、4―0で迎えた5回、2番手・巴田琉碧投手(るい、3年)が2本の適時打を浴び、2失点。2点差まで迫られた。
だが、その後は前年王者らしい堅い守りで追加点を許さず。3投手の継投で2点リードを守り切り、連覇に向けてまずは初戦を突破した。