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中村勘九郎、11月明治座で「一本刀土俵入」七之助は「お染の七役」で7役早替わり 彦三郎、巳之助、米吉、橋之助らも出演

スポーツ報知 2024年7月17日 17時12分

 明治座は17日、中村勘九郎、中村七之助らが出演する「明治座十一月花形歌舞伎」(11月2~26日)の演目と配役を発表した。

 昼夜2部制で昼の部の「菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)車引」は坂東彦三郎が松王丸、中村橋之助が梅王丸、中村鶴松が桜丸、坂東楽善が藤原時平を演じる。「一本刀土俵入」は勘九郎が駒形茂兵衛、七之助がお蔦、舞踊の「藤娘」は中村米吉が藤の精を勤める。

 夜の部の「鎌倉三代記」は勘九郎が佐々木高綱、米吉が時姫、坂東巳之助が三浦之助義村を演じる。「お染の七役」は七之助が油屋娘お染、丁稚久松、許嫁お光、後家貞昌、奥女中竹川、芸者小糸、土手のお六の7役を早替わりで演じ、劇団新派の喜多村緑郎が鬼門の喜兵衛を演じる。

 勘九郎、七之助らが出演する「明治座花形歌舞伎」は2020年3月にも予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で全公演中止になっていた。

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