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【DeNA】東克樹が7回3失点で今季初黒星 ハマスタ11連勝&開幕8連勝でストップ「1番最悪な結果」

スポーツ報知 2024年7月17日 21時43分

◆JERA セ・リーグ DeNA0―3広島(17日・横浜)

 DeNAは打線がつながらず今季8度目の完封負け。先発した東は7回に3ランを浴び、今季初黒星を喫した。

 力尽きた。東は両軍無得点の7回に無死一、二塁のピンチを背負ったが野間を中飛、菊地を左飛に打ち取った。だが、2死から悪夢が待っていた。続くシャイナーに143キロ直球を左中間スタンドギリギリにたたき込まれ、痛恨の3ランを献上。がっくりとヒザをついた左腕は、この回限りで降板。本拠地・横浜スタジアムは11連勝で、開幕戦からの連勝は8でストップした。

 シャイナーの次の打席には森下が入っていたが、代打の可能性も考え勝負に出た。甘く入った一球を仕留められ「勝負する中で1番最悪な結果になってしまった。甘さがあった」と唇をかんだ。それでも、26試合連続でクオリティースタート(QS=6回以上自責3以下)は継続しており「前を向いて、後半戦しっかりと自分の役割が果たせるように」と話した。

 打っては、3回に先頭の度会が左前打で出塁。なお2死二塁で梶原が四球を選び2死一、二塁としたが、オースティンが空振り三振に倒れ無得点。5回にも2死満塁と好機を作るも度会が空振り三振と相手先発・森下を攻略できなかった。

 これで3位に転落。首位・巨人とは1・5ゲーム差に広がった。三浦大輔監督は「(東の)調子はよかった。勝負をした中での失投。次回登板からまた積み上げていけるよう」と責めず「全部の試合が大事。切り替えていい形で入っていけるように」と前半戦最終カードの19日からのヤクルト戦(神宮)へ気持ちを切り替えた。

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