◆ＪＥＲＡ セ・リーグ 巨人４―３阪神（１７日・東京ドーム）
巨人のバルドナード投手が８回に登板して１回無安打無失点と好投した。
１６日の阪神戦に引き続き、１点リードの８回に登板。佐藤輝を空振り三振に抑えるなど最速１５５キロを計測した直球などで打者３人を片づけた。これで５試合連続無失点、３試合連続ホールドと抜群の安定感を誇る助っ人は「失投しないように投げること、先頭打者を出さないこと、しっかり抑えて危なげなくイニングを終われるように気をつけてます」と言い「今日も昨日もその点は非常によくできたと思いますし、スリーアウト取れたのでよかった。チームが連勝できてよかったと思います」と笑顔を見せた。
今季は守護神・大勢がシーズン中に離脱し、一時はクローザーも務めた。大勢が復帰後は８回の男として勝ちパターンを担っているが「どこにしても自分の仕事をするだけだと思っています。体調を維持してケガしないようにすることと、できるだけ波がないようにチームに貢献したいです」とクールに語った。