カブス・今永昇太投手（３０）が１７日（日本時間１８日）、自身のインスタグラムを更新し、メジャー１年目では９５年の野茂英雄（ドジャース）以来、日本人２人目の登板を果たした１６日（同１７日）のオールスターでの周囲のサポート、声援に感謝した。
登板前のブルペンで投球する様子やシカゴに戻る際の写真を公開し、「Ｔｈａｎｋ ｙｏｕ ｓｏ ｍｕｃｈ ｆｏｒ ａｌｌ ｙｏｕｒ ｓｕｐｐｏｒｔ． Ｉ ｒｅａｌｌｙ ｈａｄ ａ ｆｕｎ ｐｉｔｃｈｉｎｇ ｉｎ ｔｈｅ Ａｌｌ Ｓｔａｒ Ｇａｍｅ． オールスターゲーム 応援ありがとうございました」と投稿した。
今永は前日のＭＬＢ球宴にナ・リーグの４番手として３―３の４回からリリーフ登板。ラッチマン（オリオールズ）から空振り三振を奪うなど１イニングを３者凡退で完璧な投球を披露した。「投げている時は本当に夢のような、フワフワしたような精神でした」と夢舞台を振り返りつつ、３回に先制３ランを放った大谷（ドジャース）を引き合いに「ちょっとジェラシーを感じてます」と笑いを取ることも忘れなかった。
試合前には毎年恒例行事のレッドカーペットショーに季節外れのコーデュロイジャケット姿で登場。気温４０度近いテキサスで、“相棒”のスタンベリー通訳とおそろいコーデで「（カーペットが）フカフカしてるなという感じです」と満喫していた。